« 安倍昭恵さんの来岡、安倍家の思い出 | トップページ | 平成26年4月1日 市長訓示 »

2014年3月29日 (土)

「新しい犬が来ました」

Amie(アミ)

 「愛犬が死んだばかりなのに、2ヶ月ほどでもう新しい犬を飼うのか?」と思われる方もあろうことかと思う。しかし、モノゴトには偶然と出会いという要素がつきものである。愛犬アルが亡くなってひと月ほどして一向に気分が晴れなかったが、先日東公園の施設整備計画検討のため現地視察に出かけることになり、「あにも」(岡崎市動物総合センター)にも立ち寄ることとなった。
 敷地内には数匹の犬と〝あにも犬〟と名付けられた来客応対のできるお行儀の良い犬が飼育されていた。かわいそうなことをする飼い主もいるもので、その中には、吠えてやかましいからと声帯除去手術を施され、挙句の果て町なかを一匹でさまよっているところを保護された犬もいた。もうすでに成犬に育ってしまったような犬もいるので、彼らがこれからどうなるものか少々案じるところではある。

 私の家には先住のネコどもが五匹もいるので、最低限の条件として彼らと共生できるワンコでなくては困るのである。犬の中には猫を追っかけるのが趣味かと思えるような犬もいるがそれではマズイのだ。
 そんな中、目の前に現れたのが今ウチに来ている〝アミちゃん〟である。あにもから来た、子供達にとって3番目の犬ということで、「三(み)」を入れてそう名付けられた。テリア系の雑種で、六ツ美地区のお寺の境内の縁の下で10匹兄弟で発見されたそうである。他の兄弟は人好きのする個体から順番に養子先が決まっていったが、この子だけは異常に憶病で人見知りが激しいためもらい手が決まらなかったそうだ。なにせ、あにもの職員がつけたニックネームからして、ビビりの「ビーちゃん」であった。
 私も、こちらを見ておびえて隠れようとする犬を果たしてどうしたものかと考えはしたが、子供達(もう大人であるが)が気に入ってくれればいいと、判断は彼らにゆだねることにした。
 もともとこうしたことは神の采配と思っている私は、今回も「この犬のメンドウをみてやりなさい」という天のお達しのように受け止めていたのであるが、やはりトライアルのための顔合わせに行った息子がそのまま連れ帰るのを容認する結果となった。

Amie(アミ)

 当初はもっと簡単に考えていたのだが、アミちゃんの場合、まるで心にトラウマを抱えた子供を預かったようなもので、知らない人間に容易に心を開こうとしない。エサを与えてもなでてやっても体を震わせておびえている。毎朝顔を見に挨拶しに行くと、こわごわとこちらを上目づかいに見る。決して歓迎しているふうではない。
 それでも最初の何日か床にマットをひいて毛布にくるまって添い寝をしてやったせいか、唯一、下の息子だけには親近感を見せているようである。犬に嫌われたことのないのが自慢であった私としてはいささか不満であるが、そのうち慣れる時が来るだろうと思いながら、息子と共に一向に警戒心を解かない生後半年ほどの犬のお嬢さんの散歩を始めた今日この頃の私である。

 そしてこのアミちゃんが、いつか私にとっての本当の〝アミ〟(フランス語で「友だち」という意味)になることを願っている。

|

« 安倍昭恵さんの来岡、安倍家の思い出 | トップページ | 平成26年4月1日 市長訓示 »

あにも」カテゴリの記事

内田家の犬と猫」カテゴリの記事