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2013年6月24日 (月)

オカザえもん騒動について その3

 現状報告のつもりで「オカザえもん騒動について」と題してその1その2を書いたところ、えらいことになってしまった。ブログに載せてから1週間足らずの間のアクセス数が1万2千を超えていた。私のブログとしてはこれまでの最高記録である。
 今まで、こうした「好きか嫌いか」、「プラスかマイナスか」という二元論の議論にはあまり触れないようにしてきた。プロ野球やサッカーチームのひいき論と同じで、理屈で分かりあえる話ではないからだ。好きなものは何であれ、ファンにとっては神のように絶対的存在である。それこそ、こうした問題には「さわらぬ神に祟(たた)りなし」である。利口な大人は近づかないものだ。
 しかし今回は職責上、賛否両論の立場の方々よりそれぞれ強い要望を頂いているため、一度はこのことにふれざるを得なくてブログ上で取り上げることとなった。
 先日、地元の南中学校に「次の新しい岡崎へ」の講演に出かけたところ、演題にはなかったオカザえもんについての質問や意見が出た。中学生の間でも賛否両論あることが分かり、たいへん面白かった。

オカザえもんパン

 どちらにしても、これだけ岡崎の名前を冠したものが話題になったことは、作者・斉と公平太氏の作戦が当たったということであり、感心している。最近、岡崎のピアゴ洞店の「サンクレール」で売られている「オカザえもんパン」(一日50個限定)は、連日売り切れの好評とのことだ。市役所にも「どこに行ったらオカザえもんに会えますか?」という問い合わせが来ている。また九州の岡崎さんという方からは「子供が学校でオカザえもんと呼ばれていじめられている。どうしてくれる!」と真剣に苦情が来た。
 こうした大フィーバー(?)にもかかわらず、「製作費だ、使用料だ」と一言も言わない斉と氏はいまどき珍しい奇特な方である。(とは言え、オカザえもんには毎月、アート広報大臣としてのパフォーマンスに対して、時間給で給与は支払われている。)

 また彼は、病気の子供がオカザえもんの熱烈なファンであることを知ると、ベーブ・ルースや力道山、長嶋茂雄じゃあるまいに、その子供のお見舞いに出かけるといった心温まる活動もしている。こういう評判を耳にすると、「おっ、オカザえもん、なかなかいいじゃないか!」と思わないでもないが、一般に人の好悪の感情というものはそれほど単純なものではないようだ。いまどき親が仕事で世話になっているからと言って、気に染まぬ相手のところに嫁に行く娘などいないのと同じことである。

 今回、その1、その2のブログに対し、様々な方より、多くの参考となる御意見やお便りを頂き感謝している。元々、感情的でヒステリックな話は初めから問題にする気はなかったが、意外にクールで論理的な意見が多く、私がよく知らなかった事情をお教え下さった方もあり、そうした皆様には心からお礼を申し上げたい。ただここで一つ気をつけなければならないことは、とかくこうした議論は、声の大きな方が主流のようなイメージを与える点である。ブログ世代だけでなく、少し離れたところから顔をしかめて見ている「声なき声」の人々の存在も忘れてはならない。とはいえ、私自身も先々週から人に頼まれ、オカザえもんバッジを胸につけている。「今まで言ってきたことと違うじゃないか!」とおっしゃる向きもあろうが、そんなところに私の置かれている立場が御理解頂けることと思う。
 お便りの中にいくつかご返事をした方がよいと思われるものがあったので次回で採り上げてみようと思う。(つづく

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