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2013年4月 9日 (火)

第18回 拓空杯空手道大会

第18回 拓空杯空手道大会

 私は県会議員になって間もなく、井田町にある拓空塾という空手道場の名誉会長をお引き受けすることになった。空手は学生時代に極真カラテの通信教育講座を受講したことがあるが、そんなものが身につく訳がなかった。
 空手とはその程度の関わりしかない私であったが、拓空塾会長である今泉先生が岡崎北高の先輩であり、これまで大変お世話になっていたため大役をお受けすることとなったのである。そんな御縁で始まったのであるが、もう20年以上拓空塾の皆さんとのお付き合いが続いている。夏のバーベキュー大会、冬のモチツキ大会などにも毎回ご案内を頂いている。やすひろ杯という賞もあったが、今回からは市長賞になった。
 昨秋の市長選直後に、私の市長就任を熱望していた今泉会長がお亡くなりになったため、今回は創始者のみえない初めての大会となった。
 3月10日(日)、中央総合公園の第1錬成道場で行われた第18回の空手道大会には、拓空塾の他に、小坂井町や静岡県湖西市の道場などの御参加も受けた。蜂須賀新会長のもと、新しい執行部によって大会は盛大に開催された。幼児部、小学生、中学生それぞれランク別に、形の部と組手の部に分けて競技が行われていた。
 私は大会終了後の挨拶の中で次のように話をした。

「近年、武道が過度に競技化して、勝つことがより強く求められる風潮となっていることが気になります。最近起きた柔道界における暴力問題も、そうした傾向の中で起きたことではないかと考えます。
 他のスポーツに比べ、武道は力と技だけでなく、精神のあり方が重要視される競技です。ところが『強ければ何をやっても許される』という考え方を持つ人が出てくるようになってきたのは残念なことです。
 皆さんには空手を通して、強い体とたくましい精神力に加え、人の気持ちになって他の人のことを考えることのできる人間性を育てて頂きたいと思います。それこそが今泉会長の考えてみえたことであり、空手を学ぶ意義であります」

 表彰式の後、幼児の部で組手、形共に優勝し、市長賞を受賞した林柚希(はやし ゆずき)ちゃん、敢闘賞を受賞した黄木結愛(おうぎ ゆあ)ちゃんが少しはにかみながら挨拶にみえた。私は柚希ちゃんのお母さんが小・中学校で空手を習っていた頃を知っている。そのため彼女に、「あなたのお父さんもお母さんもチャンピオンだったんだよ。だからあなたもチャンピオンになるんだネ」とまるでシェパードの子供でも褒めるようなことを言ってしまった。ほんとに他になんとか言い方はなかったものかと今になって反省している。

 岡崎市は、空手に限らず様々なスポーツを通じて、市民一人ひとりが「いつでも、どこでも、だれでも」楽しむことができ、健康で活力ある豊かな生活を営める生涯スポーツ社会を考えています。これからもそのための環境整備には力を注いでいきたいと考えているのでよろしくお願いします。

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