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2013年2月 6日 (水)

岡崎市民会館の今後と、新文化会館について

 市長選挙の争点のひとつになった「新文化会館」と、「市民会館の今後の活用」について再度述べてみたいと思います。
 これまで言われてきた新文化会館構想は、多額の市費の投入が必要となりますし、駐車場に予定されていた公園グランドは国道一号線の交通渋滞も懸念されます。それどころか、国の公園法の規定により新しい建造物はこれ以上建てることができません。さらにグランドからは文化財保護の対象となる歴史的な遺構が発掘され、その上に造作工事もできなくなりました。そうしたことから、今一度原点に帰って、今ある市民会館が延命使用できるのか、また建て直すにしてもその時期や場所、時の財政事情も考慮しながら比較検討して慎重に進めていかなくてはならないと考えております。

 しかし、現在の市民会館には、「空調機の騒音が大きく、音楽鑑賞に支障をきたす」、「客席の椅子の大きさや間隔も狭く、座り心地もわるく、人の移動が困難」、「舞台の奥行や袖および楽屋を含めた舞台まわりの部分が狭い」などの問題点が挙げられており、いずれの問題の改善にも根本的な改修が必要であるとされています。

岡崎市民会館の視察

岡崎市民会館の視察

 昨年12月には、私自身も現地を視察し、担当者から問題点の説明を受けるとともに、私からも様々な改修案を提示しました。先に述べた問題点を解決していくためには、ほかにどのような方法があるのか、またどの程度まで改善する必要があるのか、幅広い見地から関係部局が連携して外部の専門家の意見も聞きながら検討するように指示しているところであります。

 現時点で、延命のための改修工事をおこなう場合、部分改修では17億円程度、また本格改修では25億円近くかかる。現地での建て替えをおこなうと90~160億円かかると言われています。また、他の施設や駐車場の整備等を含めれば、それ以上に費用がかかることが予想されます。いずれにしても多額の費用のかかる事業でありますので、市民の要望と現実的な費用対効果というものを考え、さまざまな可能性を探りながら今後の方針を決定してまいりたいと考えております。

 また、平成25年度には、とりあえずの施設の改修工事として必要な電気設備やホール棟の空調設備などの改修を実施します。そのため大ホールは11月5日から約5ヶ月間休館とさせて頂きます。
 市民の皆様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、何とぞ、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。


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