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2013年2月 3日 (日)

またやっちまった! Ⅱ

内田康宏

 私が生来の粗忽者であることは、第三者の指摘を待つまでもなく自分自身がいちばんよくわかっているつもりだ。自分なりに気を付けていても、ときどきポカをやらかしてしまう業の深さに我ながらあきれる始末である。

 1月20日(日)、明日でいよいよ市長就任満3か月を迎えるところまで来た。
 今日も朝から日程がいっぱいで、睡眠不足とストレスで少々疲れ果てていた。夜最後の日程が岡崎歯科医師会の新年会であった。歯科医師会は、昨年の市長選において、いち早くご推薦を頂き、様々な圧力にも抗して私に対して力強いご支援を賜った団体である。
 その日、開会から閉会までずっと出席させて頂いた。自分なりに愛嬌を振りまきながら応対をしていたつもりであるが、そこが根っからの宴会苦手男!やっぱり、つまらないミスをしでかしてしまう。
 ベテランコンパニオンのお姉さんを女医さんと勘違いしたり、女医さんをコンパニオンと間違えたりしてしまった。

岡崎歯科医師会

 こんなことを書くとまた叱られそうであるが、一昔前、女医さんと言えば眼鏡をかけたあまり服装に気を遣わない「しっかり勉強して、お医者になりました」というタイプの人が圧倒的に多かった印象がある。また、女性の占める割合も少なかった。
 しかし、男女同権社会の今は、まるでモデルか女優かと見紛うような女医さんが少なくない。女性の方が真面目にしっかり勉強する人が多いせいか、世の中のあらゆる責任ある分野でこういうことが増えてきている。
 私の学校の先輩でもあるA先生のお嬢さん(女医)などはまさにその見本のような人である。和装で近づいてきたときには、ゲストでみえた「ミス何とか」かと思った。最近診察してもらった○○病院の整形の先生もそうだが、「天は二物を与えず」というのは嘘であると思う。
どうでもいいことであるが、私は美人の女医さんと話をするのも苦手だ。何を言われても「はい」と返事をしてしまいそうな恐怖感がある。「腎臓は二つあるから一つ取りましょうね」などと言われても、うっかり「はい」と言ってしまいそうである。やっぱり医者は年寄の男がいい。

 この日も和服を着た楚々とした女性が私にビールをすすめに来た。少々眠たくなっていた私は相手の顔もしっかり見ずに、
「正月に痛風が発生したので、ウーロン茶を頂けませんか、できたら氷を入れてもう少し大きいコップにして下さい」
 と言ってしまった。コンパニオンのお姉さんだと思っていたのだ。
 しばらくして、にこにこ笑いながら注文のウーロン茶を持ってみえた女性の胸の名札を見て、ドクターであることに気が付いた。立ち上がって平身低頭、平謝りである。
 本宿のK先生、本当に申しわけありませんでした。お許し下さい。
 あなたの寛大さと優しさはまるで女神のようでありました。

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またやっちまった! Ⅰ (2013.01.24)

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