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2012年10月23日 (火)

10月21日(日)投票日

 10月21日(日)。
 今日は久しぶりに朝をゆっくり過ごした。
 8時ごろ起きだして、コーヒーを飲んで、ひとりで投票所に向かった。

 今回は投票所が変わって、りぶらの中である。
 背広を着て行くのがいやだったので、綿パンにジャケット姿で出かけた。町なかですれ違う多くの人は気がつかなかったが、それでも時折気がついて挨拶をされたり、「今投票してきました。がんばって下さい」などと言われて握手をされてしまう。投票所は意外に混んでいた。投票所の数が減らされたせいか、20メートルほどの人の列ができていた。こんなところであんまり声をかけられたくないと思っていたが、やっぱり見つかってしまった。何人かの方とご挨拶をしながら、ようやく投票用紙を受け取る。聞いていたとおり、市長と市議はひとつの投票箱であった。間違えて入れたらどうなるかと思っていたら、間違えたものも正当にカウントされるそうである。それよりも投票用紙に記入間違いの可能性が高いのではないか。やはり面倒でもひとつひとつ個別で投票するのが有権者に対する親切ではないだろうか、と思った。(なお県議は別の箱であった。)

 昼から一度事務所に行き、開票後の打合せをして帰宅。

 夕食をとってから、DVDで『ウエストサイド物語』を見ることにした。なぜかというと、選挙中に個人演説会の会場から次の会場に行く途中、なぜか突然頭の中に「トゥナイト」のメロディーが浮かんできた。それも何回も。そのせいでなんとなく選挙が終わったらこの映画を見ようと思っていたのだ。自分としては珍しい。戦争映画や西部劇が見たくなるのなら話はわかるが、選挙中に「ロミオとジュリエット」の現代版と言われるミュージカルの『ウエストサイド物語』を見たくなるなんてどういう心境の変化だろうと思う。
 いずれにしても毎回、開票結果が出るまでは、何かテレビで映画を見ることにしている。
その理由はいちばん最初の選挙のときに、気を揉んでずっとテレビの前に座って開票結果を見ていて、敗戦に至った経験があったからだ。以来、運を天に任せて映画を見ることに決め込んでいる。

 11時を少しまわったとき、選挙事務所から迎えの車が来た。
 開票状況はどうかと訊くと、「接戦だが少しこちらが勝っている」という。ただ開票立会人の内田勝美さんがにこにこ笑っているのでたぶん大丈夫だろうということであった。
 その後、選挙事務所のすぐ近くの駐車場に待機することになった。
 11時40分に、内田68,000で、先方66,000と少し差がついた。
 それからしばらくして事務所に来るようにという電話がかかってきた。ぐるりと回りながら、事務所の正面に車で乗り付けた。
 大勢の支援者と共にテレビカメラやマスコミのカメラのフラッシュに出迎えられた。玄関から中に入った瞬間、割れるような拍手とともに、大歓声が上がった。
 そのとき初めて自分が勝ったのだということがわかった。

後援会の皆様、家族と共に

 中央の台の上に立たされるが、挨拶の順番がなかなか回ってこない。次から次へと来賓の方のお祝いの言葉が続く。あんまり遅くなると、せっかく考えきた台詞を忘れてしまいそうである。ただでさえ、テレビカメラの放列とカメラのフラッシュで緊張が高まってきているのだ。
 7、8人の方のご挨拶のあとようやく順番が来て、次のように話をした。

「皆様のおかげをもちまして、このたびの岡崎城攻防戦とも言える、厳しく難しい市長選挙に勝利することができました。心より感謝申し上げます。今回の選挙は相手候補もさることながら、その背後にあるいくつかの大きな力との戦いでもありました。そのため、いつもの選挙と異なり、選挙戦の実体がなかなか掴めず、対策のとりにくいストレスの多い選挙戦となりました。
 それにもかかわらず、連日連夜にわたる多くの支援者、支援団体の皆様のご協力のおかげでこの難局を乗り切ることができました。まさにこれは、岡崎市民の良識と団結心、伝統の力による勝利であると確信いたしております。これからは選挙中にお約束いたしました、数々の公約実現のため、ひとつひとつ着実に努力を重ねて参ります。
 今回の選挙戦に際し賜りました、おひとりおひとりの皆様のご厚情、お力添えに対し、重ねてお礼申し上げ、ご挨拶といたします。ほんとうにありがとうございました」

(2012年10月23日記)

小呂町の事務所。2012年10月22日

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