2017年9月23日 (土)

菅生川草刈一斉清掃に思う(2017年)

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

 9月10日、日曜日、早朝、毎年恒例の「菅生川を美しくする会」主催による菅生川(乙川)の清掃活動が行われた。
 今年も流域の三島、梅園、根石、連尺、六名、竜美丘の6学区はじめ、各種団体・事務所の皆様、岡崎土木災害安全協力会、市職員有志等、総勢32団体、約2,000人の参加者により乙川河川敷の草刈り清掃を行うことができた。単純に一人が1平方メートルの草刈りをしたとして、2,000平方メートルの面積の草刈りができることとなり本当に感謝しております。(実際はもっと広い面積がきれいになっている。)

 市外から岡崎に引っ越された方の中には、「税金を払っているのになぜ、そんなことをやらなければならないのか?」という方もいると聞くが、これは市民有志による自発的意志によって始まり、環境美化事業として定着した行事であり、昨今すたれてきた日本人の良風美俗の一つであるとも言える。本市としてはこれからも協力し、大切にしてゆきたいと考えている。

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

 今回の清掃活動にかこつけて、長年私が思っていることを一つ申し上げたいと思う。
 菅生川一斉草刈は私も毎年参加し、その際にこの行事のために作られたと思われるライト・グリーンの一見感じの良いポロシャツとジャンパーと同色の帽子を着用している。日頃、岡崎市のセールスマンであることを自ら任じている私は、宣伝のためならいかなる恰好でもするつもりでいる。
 市の幹部職員の多くもOBを含め参加して頂いているが、折角ポロシャツまで作ったはずなのに、今年も着ている人がほとんど見受けられなかった。

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 たぶんその理由は、背中に「Ecolife, Ecocity OKAZAKI」というアルファベットに加え、「ポイ捨て禁止」「省エネ推進」「豊かな自然との共生」などと今さら書くまでもない標語が大きな字で印刷されているからであろうと思う(胸のマークも何だかよく分からない)。まるで昭和時代のサンドイッチマンである。こうした発想は昭和30年代のセンスであり、今時こんなみっともないシャツを着たいと思う人はいないし、それを見て感心する人もいないだろう。
 ことに腹の立つのは、スタッフ用のユニフォームとはいえ、これまでかなりの数が作られているはずなのに市の職員さえあまり着用していないことである。そしてそんなものを作って恥じない問題意識の無さを情けなく思うものである。

 私は市長になった最初の年から、この背中の標語について毎年クレームをつけてきたが一向に改善されない、さらに残念に思うのは、こうしたことに若手の職員が気がついて改正の声が上がってこない点である。このナンセンスなシロモノを彼らは着用していないのであるから、気がついていないはずはないと思う。所詮税金で作るものであり、予算があるから毎年先例に則って漫然と同じことを繰り返しているだけなのではないか?
 私はこれまでこのシャツを他の場面で見たのは、現業の職員がゴミの収集作業の時に着用していたのが唯一である。
 私は家着として着ていたが家族の評判も良くない。人に着てもらえないようなモノを作ってもしょうがないと思うのであるがどうだろうか。もらって誰も喜ばない、誰も使わない、タンスの肥やしになってしまうものではまことにモッタイないと思う。(背中の標語さえ無ければ良いポロシャツである。)

 今回たまたま草刈りのポロシャツとジャンパーをやり玉に挙げて文句を言っているが、同様のことが他の部署でもありはしないかと心配している。
 今から45年ほど前、父が市長であった頃の話である。当時大学生だった私は、何かの記念日やスポーツイベントのために作られるバッジやネクタイピンがあまりにダサく、センスの無いことにアキれ、「こんなモノは税金の無駄づかいだ」ということを何度か言った覚えがある。こうしたものは関係者が記念品として自己満足的に先例にのっとって作っているだけで誰も使わない。
 今日もおいてもそうした体質や発想はあまり変わってないように見受けられる。
(今回、自宅の引っ越しの折に、その手の品物が家中から40~50個くらい出てきたので一部を写真で紹介しておく。)

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 私は数年前に関ケ原町のオミヤゲとして頂いた白いポロシャツを今も愛用している。このポロシャツは左の胸元に直径2センチくらいの金色の葵の紋が一つ付いているだけであり、あとは右の袖口に小さく「1600 SEKIGAHARA」と記してあるだけのシンプルなものである。
 ところが、このシャツを着ていてこれまで何度も「それどこで売っているんですか?」と聞かれたことがある。

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 これからはただ作ればいいというのではなく、売り物になるようなセンスの良いモノを作るべきだと思っている。私が「もっと商売っ気をもって仕事をしてほしい」と言っているのはそういうことである。岡崎の新たなオミヤゲとして、お金を出して買ってもらえるようなモノを考えてほしい。所詮タダで配られるものはその程度のものでしかないのである。
 製造者の皆さんもマンネリ化した品物でなく、斬新なモノを提案して頂くことを願うものである。


平成27年 菅生川草刈一斉清掃 (2015.09.09)

平成26年 菅生川草刈一斉清掃 (2014.09.17)

平成24年 菅生川草刈一斉清掃 (2012.09.09)

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2017年9月21日 (木)

『リバ!』2017年10月号

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内田康宏事務所よりご案内申し上げます。
引っ越し大作戦完了す」が『リバ!』2017年10月号に掲載されました。

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2017年9月18日 (月)

平成29年9月議会 その2(一般質問答弁)

岡崎市議会(2017年8月30日)

 9月定例会一般質問における市長答弁を掲載します。山崎憲伸議員、太田俊昭議員、加藤義幸議員の3名の方にお答えしました。


山崎憲伸議員(自民清風会) 8月30日(水)

山崎憲伸議員(自民清風会)

――スマートウエルネスシティの考え方を参考にした本市の健康づくりについてお尋ねします。

○市長 本市における健康づくりは、〝健康おかざき21計画〟のスローガンであります「健やかで 心豊かなまち おかざき」のもと、国や愛知県と同様に健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目指し、様々な取り組みを行っております。
 スマートウエルネスシティは、健康づくりをまちづくりの中核に位置付け、住民が健康で元気に暮らせる新しい都市モデルとして、「歩きたくなる」、「歩き続けてしまう」まちを構築していくというものであります。

 現在、本市では独自のリバーフロント計画に基づいて、中心市街地を流れる乙川の河川空間を利用して、ボートやカヌー、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどを楽しんでいただける空間づくりを進めており、将来的には更衣室やシャワー室などを常設した「川の駅・リバーベース」の整備も行ってまいります。
 さらに名鉄東岡崎駅を出発点として、人道橋を渡り、籠田公園、りぶら、岡崎城、乙川河川敷までをめぐる主要回線動線「QURUWA(くるわ)」に沿って、まちを歩いて楽しんでいただけるような工夫や人々の好奇心をそそる取り組みにより、人をまちへ呼べる仕組み作りを進めているところであります。

乙川河川敷

 既に整備がほぼ終わった殿橋下流のきれいに明るくなった河川敷では、実際に多くの方に散歩やジョギングなどを楽しんでいただいているほか、若いカップルだけでなく、高齢の御夫婦など幅広い方々にも親しまれ、「歩きたくなる」、「歩き続けてしまう」といったまちづくりの効果が出てきていると考えております。
 まさにこの取り組みがスマートウエルネスシティの考え方と合致しておりますので、この度9月に「スマートウエルネスシティ首長(くびちょう)研究会」に加盟するとともに、健康増進普及月間と合わせた企画として「食べて健康」、「歩いて健康」を実感していただく試行的な取り組みを行い、まちづくり施策と融合した更なる健康づくりの推進を図ってまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。


太田俊昭議員(民政クラブ) 8月31日(木)

太田俊昭議員(民政クラブ)

――スマートインターチェンジの設置についてお尋ねします。国による準備段階調査(直轄調査)の箇所の決定を受けましたが、今後の進め方をお聞かせ下さい。また、工業団地との連携や課題の対応についてもお聞かせ下さい。

○市長 スマートインターチェンジの設置につきましては、私も直接、国土交通省本省や中部地方整備局に、何度か足を運び要望してきたところであります。
 その結果、去る7月21日に(仮称)岡崎阿知和スマートインターチェンジとして、国の準備段階調査の箇所決定を受けました。今後、スマートインターチェンジの導入検討として行ってきました「勉強会」が「準備会」へと移行し、国の支援を受けながら、スマートインターチェンジの位置、構造及び周辺道路の整備計画などの設置に向けた詳細な検討を始めてまいります。
 準備段階調査における「準備会」での検討や調整が整った後、「準備会」から「地区協議会」へ移行し、「地区協議会」でスマートインターチェンジの実施計画書が決定されれば、国へ連結許可の申請を行い、許可を受け、事業を実施していくことになります。

 次に工業団地との連携と課題の対応についてお答えします。
 高速道路ネットワークとの直結は大きなメリットであり、今回の決定が「阿知和地区工業団地」事業化の採択に追い風になると期待しています。両事業の実施主体は異なるものの、互いに連携して整備することで相乗効果を発揮させるために、引き続き足並みを揃え事業化を促していきたいと考えております。

阿知和地区工業団地の構想図

(阿知和地区工業団地の構想図)

 また、周辺地域の方からは、工業団地に加えスマートインターチェンジの交通量による渋滞などの懸念が寄せられていることは承知しております。地域の産業振興、活性化のための施設が、かえって地域にご迷惑をおかけすることがないよう、市としてもしっかりとした対応を行っていきたいと考えております。そのためには、地域の方々のご理解、ご協力が不可欠であり、今後とも役員の方をはじめとする地域の方々と連携を取りながら、事業の推進を図ってまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。

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加藤義幸議員(自民清風会) 9月1日(金)

加藤義幸議員(自民清風会)

――空き家対策についてお尋ねします。
(1)関係5団体との協定締結後の空家等対策計画における取り組みはどのようなものを考えているかお示し下さい。
(2)空き家等対策検討特別委員会調査報告書に記載のとおり、空き家の利用促進には「空き家バンク」が有効と考えられますが、今後の進め方をお聞かせ下さい。

○市長 本市の空き家対策は、今議会すでに担当部長が答弁いたしております通り、存在する空き家への対策はもとより、今後、放置される空き家の発生を増加させない予防的対策が重要であると考えております。
 空き家を取得する理由は、相続によるものが全体の半数以上を占めることから、目的を持たずに不動産を引き継ぐのではなく、所有者自らが適正な管理や利活用の意識を持つことが必要となります。
 そのため、協定を締結した関係団体と協働し、セミナーの開催や相談体制を整備し、建物を所有している方やこれから所有する可能性のある方に対して、空き家を所有する上でのリスクや責務などの知識について周知・啓発を図ってまいりたいと考えております。
 また、管理不全の空き家に関する取り組みとして、老朽化が著しい木造の空き家の中で、倒壊や屋根など部材の飛散により、周辺の住環境や公共空間に危害を及ぼす可能性のある空き家を除却し、更地とする工事費用の一部を補助する制度を創設します。なんと本日からその募集をはじめます。

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 次に、「空き家バンク」の創設についてお答えします。
 空き家の多くは、昭和56年以前に建築された、旧耐震基準の建築物であり、また相続や境界における問題や、売買の取引を行った後に瑕疵が発見されるなど、その活用を促進する上で様々な問題があると認識しております。
 そのため、耐震診断や改修の促進、不動産取引を行うための相続問題の解消、既存住宅の劣化滋養強を点検する住宅診断の活用といった、消費者の視点に立った空き家バンク制度の創設に向け、協定を提携した宅地建物取引業境界などの関係団体と連携して、進めてまいります。
 これからも、市民が安全で安心し、快適に暮らせるまちづくりの実現に向け、空家等対策計画に基づく取り組みを着実に実施してまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。

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2017年9月13日 (水)

平成29年9月議会 その1(市長提案説明)

岡崎市議会 平成29年9月定例会

 8月29日~9月29日の日程で、ただいま岡崎市議会の9月定例会が開催されています。初日に申し上げた所信の一端ならびに提案した議案の大要について、御報告申し上げます。


九州北部豪雨へのお見舞いと支援報告
 はじめに、7月に発生いたしました九州北部豪雨によって亡くなられた方々に対し哀悼の意を表します。被災された方々に対し心からお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。
 本市からは、全地形対応車「レッドサラマンダー」が、愛知県の派遣部隊として、本市の緊急消防援助隊とともに出動いたしました。派遣部隊は3次にわたり合計24名の隊員を派遣し、複数の孤立集落へ向い、住民の安否確認や情報収集、隊員と物資の搬送など災害活動を行いました。
 平成25年3月に配備され、本市において積み重ねてきた走行訓練により、「レッドサラマンダー」の能力が存分に発揮され、被災地のみなさまのお役に立てたのではないかと思っております。今後とも緊急事態に備え、万全の体制をとってまいります。

総合雨水対策
 近年頻発する局地的な集中豪雨や、都市型水害に対応するため、本市におきましては昨年度、総合雨水対策計画を策定いたしました。大雨から“いのち”と“くらし”を守るためには、行政だけでなく、市民のみなさまや事業所が一体となって浸水対策に取り組む必要があります。
 今年度は、河川改修や雨水ポンプ場の建設だけでなく、自助・共助の活動をサポートするための新たな制度として、4月には、浸水地区の住宅や事業所に対して、被害を未然に防ぐための「止水板設置補助」を、7月には、市街化区域の新築住宅などに対して、河川や下水道への雨水の流出抑制を図る「雨水浸透ます支給制度」を開始いたしました。

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 今後も浸水被害の軽減や解消に向けて、安全安心なまちづくりを市民のみなさまとともに実現してまいりたいと考えております。また、9月3日には地域総合防災訓練の実施が予定されております。積極的にご参加いただき、市民のみなさまの防災意識の高揚並びに、災害対応力が向上することを期待しております。

自殺予防対策・いじめ防止対策
 次に、近年社会問題となっております、「自殺」と「いじめ」に対する本市の取り組みについてであります。
 本市は自殺予防対策の1つとして、専門の相談員による、こころの健康電話相談「こころホットライン」に取り組んでおります。今年度は、昨年度不在着信件数が多かった、午後5時15分から8時までの時間帯において、相談の受け皿を拡充するため、電話回線を2回線に増設いたしました。相談件数の実績が昨年同時期と比較して2倍以上になっていること、相談電話がつながらない旨の連絡を受けなくなったことから、回線を増設した効果があったものと認識しております。こころの悩みをひとりで抱え込まずに、相談することで“いのち”が明日につなげられることを願っております。
 いじめ防止対策といたしましては、今年度初めて、いじめの発生や深刻化の予防、不登校児童生徒の減少を目的とした「学級集団適応心理検査」に取り組みました。この検査結果からは、学級の雰囲気や成熟状態を把握するとともに、児童生徒一人ひとりの学級満足度などを把握することもできるため、学級崩壊の予防やよりよい学級作りにも役立てることが可能です。対象は、ネットいじめなど、いじめが深刻化しやすい中学生全学年とし、市内のすべての中学校、生徒数約11,000人といたしました。5月から6月に検査を実施し、夏休み期間中に教員に対し、検査結果を効果的に活用するための研修会を実施しております。
 2学期からの教育活動に活かし、不登校やいじめを防止し、あたたかい人間関係づくりにつなげてまいります。

シビックコア地区の整備
 次に、本市の南の玄関口であるJR岡崎駅東口周辺の市有地において、民間事業者による提案で進めておりますシビックコア地区交流拠点整備事業についてであります。
 自転車駐車場につきましては、2階建てで整備され、6月30日にオープンいたしました。定期利用の申し込みがすでに8割に達していると伺っております。

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(今年6月30日にオープンした自転車駐輪場)

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(今年10月完成予定のシビックコア地区交流拠点)

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(同上)

 10月には、コンベンションホール、ホテル、レストラン、カフェを備えた商業施設が完成し、来年1月より本格的な営業開始を予定しております。また、3月には、市の整備により、噴水付きでイベント利用も可能な公園を供用開始する予定であります。さらに、商業施設とJR岡崎駅を直結するペデストリアンデッキの整備も31年秋ごろ完成の予定で進めています。
 この地域の発展と、新たな賑わいづくりにご期待ください。

QURUWA地域でのソフト事業展開
 ここで、開催中を含め、今後開催されますソフト事業をご紹介いたします。
 最初に、乙川リバーフロント地区では、かわまちづくりの一環として、殿橋下流において「おとがワ!ンダーランド」を昨年に引き続き開催しています。民間事業者が本市を象徴する豊かな水辺空間で楽しむための仕掛けを施し、新たな賑わいを生み出すといった取り組みであります。

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(おとがワ!ンダーランド、新鮮野菜朝市)

 7月22日の「新鮮野菜朝市」や舟あそびの「朝ごはん舟」を皮切りに、来年1月まで様々なメニューが展開されます。毎月第4土曜日には飲食や雑貨などを販売するナイトマーケットや、乙川から星空を眺めて楽しむ星空観望会など、大人好みの企画も実施されますので、是非一度足を運んでいただき、「楽しいが詰まった乙川」を実感してください。

ハロウィンイベント
 次に、昨年大好評を博したハロウィンイベントでありますが、今年は10月21日(土)にシビックセンター、そして29日(日)にはりぶらで、それぞれ開催いたします。
 特にりぶらでのハロウィンは、市民相互の交流が活性化し、発展することを目的といたしまして、「りぶらサポータークラブ」により各種事業が実施されます。9月15日号の市政だよりにて詳細を発表し、仮装コンテストなどの参加者を募集いたしますので、ふるってご応募ください。
 また今年は2部制とし、昼間のキッズやファミリー向けの「デイタイム」に加え、新たな取り組みといたしまして、大学生などの若者を対象といたしました「ナイトタイム」を開催いたします。本格的な特殊メイク体験のほか、ダンスやDJのパフォーマンスなど、次世代を担う若者たちの交流を育むイベントを通じて、岡崎の魅力を発信してまいります。

泰平の祈り
 さらに、中部地方最大級の光の祭典であり、「いのり星」を放流し、幻想的な空間を作り出す「岡崎泰平の祈り」でありますが、今年は11月25日を予定しております。
 27年度より開催し今回で3回目となり、徐々に岡崎の魅力あるイベントとして定着してまいりました。昨年からは岡崎青年会議所が積極的な運営に携わっていただいており、行政にはない民間ならではの企画力、機動力をもって大いに盛り上げていただいているところです。このイベントは写真映えもすることから、今年も多くの方々にお越しいただき、その時の感動とともに、本市の魅力がSNSなどを通じて全国へ発信されることを期待しております。

岡崎泰平の祈り(2016年9月24日)

(2016年9月24日に開催された「岡崎泰平の祈り」)

決算認定議案
 それでは、本議会に提案をいたしております議案について説明をさせていただきます。
 本定例会には、平成28年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算認定議案を、監査委員の意見を付けて提出しておりますので、まず、その概要をご説明させていただきます。

 一般会計の決算の概要であります。
 一般会計の決算規模は、歳入は約1,253億円、歳出は約1,205億円と、歳入・歳出ともに前年度を上回り、どちらも過去最高額となりました。
 純剰余金につきましては、約39億円と、前年度と比べ、約9億円の減少となっております。この純剰余金のうち、20億円は、今後の財政需要に備え財政調整基金へ積み立てております。
 歳入では、景気が緩やかな回復基調によりまして、市民税、固定資産税などの市税が前年度と比べ、約13億円の増収で、過去2番目の決算額となっております。また、家康公像への寄附やおかざき応援寄附金による寄附金、各種事業の着実な推進を図るための基金からの繰入金も増加となっております。
 歳出では、昨年の6月に供用開始いたしました新火葬場の施設購入費、10月にリニューアルオープンいたしました市民会館あおいホールの改修費、本市の玄関口であり今年度もペデストリアンデッキの整備や北東街区の有効活用を進めております名鉄東岡崎駅の周辺地区整備、市営住宅の建替え用地として取得した美合町字五本松の土地購入費、国の施策である年金生活者等支援臨時福祉給付金などが増加となっております。
 先に触れました事業のほか、市制施行100周年記念事業に取り組み、岡崎の魅力を再発見するとともに誇りや郷土愛の醸成に資することができたものと考えております。また、市民の貴重な財産であり、本市の象徴でもある乙川の水辺空間を活かした乙川リバーフロント地区の整備事業や、本市の医療を充実させるために取り組んでいる南部の病院誘致に必要な救急医療拠点施設整備支援基金への積み立てを27年度に引き続き実施しております。
 新たな取り組みといたしまして、小中学校の給食費を1か月無料といたしました。今年度も継続実施しており、進学や進級で保護者の経済的な負担が大きくなる4月に実施しております。
 そのほか、児童育成センターの増設、岡崎小学校 及び 常磐南小学校の校舎増築、東海中学校プールの建替えなど、子育てや教育の環境整備も行ってまいりました。

 次に特別会計であります。
 11会計の総計では、歳入は約651億円、歳出は約642億円で、純剰余金は約9億円で、前年度と比べ約2%の増加となっております。

 最後に企業会計であります。
 病院事業会計は、入院患者数は増加となりましたが、外来患者数は減少し、病床利用率は82.7%となりました。給与費や減価償却費の増加などにより、約3億6,000万円の純損失となりました。
 水道事業会計は、給水戸数、給水人口はともに増加し、普及率は98.9%でありました。電気使用料や退職給付費の減少などにより約17億円の純利益となりました。
 下水道事業会計は、接続戸数、接続人口はともに増加し、普及率は88.2%となりました。下水道使用料の増加や、特別損失の増加などにより、約3億8,000万円の純利益となりました。

 以上、災害対策、福祉、医療、教育などの基本施策を実施するとともに、本市独自の自然景観や歴史文化資産を活かした魅力あるまちづくりを推進することで、いつも申しておりますとおり、究極の目的である、岡崎の子ども達が、自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、「夢ある新しい岡崎」造りが着実に進んでいるものと考えております。

条例議案など
 条例議案は以下の7件を提案させていただいております。
・制定条例は、老朽化した額田支所、額田図書館、森の総合駅、ぬかた会館の機能を集約した複合施設を設置する「額田センター条例」の1件。
・廃止条例は、施設の設置目的を終えた農村婦人の家を廃止する「農村婦人の家条例」など2件。
・一部改正条例は、就学援助を入学前に実施するに当たり、添付書類を省略できるようにするため、番号利用事務の範囲を見直す「個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」、新設する常磐児童育成センターの名称、位置を定める「児童育成センター条例」など4件。

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(現在樫山町に建設中の「仮称・額田センター」)

 その他議案といたしましては、母子生活支援施設を民営化することに伴い、安定的で良質な支援を速やかに実施できるようにするため、建物等の無償譲渡及び土地の無償貸付けを行う「財産の譲与」及び「財産の無償貸付け」議案、(仮称)乙川人道橋の橋脚等を設置する橋りょう下部工事 及びJR岡崎駅東口駅前広場周辺の利便性の向上を図るためペデストリアンデッキを整備する「工事請負契約」議案など5件を提案させていただいております。

補正予算議案
 続きまして、補正予算議案でありますが、一般会計は11億8,222万4千円の増額、特別会計は 7億3,869万6千円の増額補正をお願いしております。

 一般会計の主なものは以下のとおりであります。
・総務費では、環境省からの通知を受け、今後、外部改修工事等を予定しています建物に対して、アスベスト含有分析調査を行うための委託料の増額。
・地域防犯カメラの設置補助申請が当初の見込みを上回ったための設置事業費補助金の増額。
・民生費では、地域密着型特別養護老人ホームの建設費補助に対する応募が当初の見込みを下回ったことなどによる老人福祉施設整備事業費補助金の減額。
・衛生費では、救急医療拠点用地に係る土地購入費の計上。
・土木費では、まちバスを東岡崎駅に接続するルートへ変更することなどに伴うバス路線運行委託料の増額。
・愛知環状鉄道が、ICカード化の整備を行うことに対する設備整備費補助金の計上。
・東岡崎駅周辺地区整備推進業務において、第2期整備に向けた調査設計委託料の計上。
・北東街区有効活用事業の計画見直しによる道路整備工事の増額。
・岡崎駅南土地区画整理事業費補助業務において、岡崎駅南土地区画整理組合に対する県の補助が追加で交付されることに伴い、組合事業費補助金 及び 事業費負担金の増額。
 これらの補正財源といたしまして、国庫支出金、繰越金などにより収支の均衡を図っております。
・継続費につきましては、東岡崎駅周辺地区ペデストリアンデッキ整備事業 及び 乙川河川緑地人道橋整備事業について、総事業費を増額。事業の進捗状況により、年割額の変更をしております。
 債務負担行為の追加は以下のとおりであります。
・救急医療拠点用地購入に要する経費につきましては、平成29年度から31年度にかけて3分割で支払う契約を締結するための追加。
・家康公像台座制作に要する経費につきましては、平成30年度に設置する家康公像の台座の制作を
29年度から行う必要があるための追加。
・(仮称)龍北総合運動場の整備運営に要する経費につきまして、本事業をPFI方式により実施するにあたり、29年度に契約を締結するための追加。

 特別会計につきましては以下のとおりであります。
・国民健康保険事業特別会計の事業勘定は、療養給付費等 及び 退職療養給付費等の精算に伴う返還金の計上。
・後期高齢者医療特別会計は、過年度分の精算に伴う広域連合への保険料等負担金の計上。
・介護保険特別会計は、決算剰余金を介護給付費準備基金へ積み立てるための補正。
・介護給付費の精算に伴う返還金の計上。

 以上が、今議会に提案をいたしました議案の大要であります。

家康公像の寄附
 そして、最後になりましたが、平成30年度に東岡崎駅前ペデストリアンデッキへの設置を予定しております家康公像の寄附についてであります。
 当初は「制作完了までの3年間で制作費約6千9百万円の半額が集まれば」という考えでありましたが、現時点で、像の制作費全額を集めることができました。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げる次第であります。
 今後につきましても、多くの個人や企業の方々をはじめといたしますみなさまからの「家康公像へ関わりたい」という強い思いを感じていることから、像にふさわしく芸術性のある台座制作のために寄附を充てるため、引き続き寄附への啓発・呼びかけに取り組んでまいりたいと考えております。
 この家康公像は、平和な世の中を作り上げた郷土の英雄の志を市内外に発信し後世へ伝える、本市の新たなシンボルとして制作するものです。多くのみなさまから寄せられるご厚志により作り上げた「愛郷心の象徴」として、日本一の像になるよう事業を進めてまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

 以上、ご説明を申し上げますとともに、提出をいたしております諸議案につきまして、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終えさせていただきます。ありがとうございました。 (つづく

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2017年9月 8日 (金)

引っ越し大作戦完了す (その2)

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 古い家の引っ越しにおいて気を付ける必要があるのがホコリである。いわゆるハウスダスト、長年たまったホコリが粉塵となって空気中を漂い、長時間そうした環境で作業をしていると突然呼吸困難となったり、アレルギー反応が出てセキが止まらなくなったりすることがある。
 そして熱中症である。夏の引っ越しはお勧めしない。ことに家の取り壊し作業前には家をスッポリと袋で囲うように防音、防塵対策をとるため、中にいると酸欠状態になることがある。さらに取り壊し直近には電気も止まるため、エアコンも扇風機も無い最悪の作業環境となってしまうため注意が必要である。

 以前近所で雑談中、「将来、山の中の広い所に住みたい」ということを言ったことがある。その時に隣のオヤジさんから「一度康生に住んだ人間はヨソでは暮らせないよ」と言われたことがある。

東康生通り

 確かにこの辺りには生活に必要なものはほとんど歩いて買いに行ける範囲にそろっており、この便利さは捨て難い。おまけに地下は頑丈な岩盤であり、防災上の安全性も高い。かつての岡崎城の城郭の中に位置し、少し高台となっているため矢作川が溢水(いっすい)しても大丈夫である。
 そのためか、高齢化の時代を迎えた今、郊外から中心部のマンションに移り住んでみえる年配の御夫婦が増えているというのが近年の傾向である。市外に出た子供も帰って来ず、老人世帯には郊外の大きな家の管理の負担は大きく、不用心でもある。さらに、老人夫婦の緊急時対応には不安も多い。中心街のマンションなら近くに病院もあり、大病院までの時間も短い。おまけに1階がショッピングセンターになっているところもあり、高齢者には最適な生活環境と言える。

 そして何よりも私のように、この地に長く住んでいる者にとっては隣人の多くの皆さんと親戚同様のお付き合いがあり、こうした住み心地の良さというのも大きな財産であると言える。
 現に今回の引っ越しに際し、工事用車両の駐車場を提供して頂いた方や、わざわざ倉庫のスペースを空けて下さり荷物を置かせて頂いている方まであるのである。
 こうした多くの皆様の善意と御協力によって、この度の困難な引っ越し作業が完了した次第であり、すべての皆様に改めて感謝御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

追伸
 そしてもう一つ、今回の建て替えの件において、私は市内の建築業者の皆様にお詫びをしなくてはならない。
 日頃、「地元の業者の担う仕事を増やしたい」と言ってきた私がその約束を果たせず、大手ハウスメーカーに仕事を発注することになった点である。
 しかし、私のような立場の者が地元の入札業者に自宅建設の工事を依頼すれば、必ず何らかの癒着が疑われることになり、最近流行りの忖度(そんたく)の存在も様々に指摘され兼ねないことになる。そうした誤解や悪口を避けるべく、賢明なる諸先輩方の所作を見習い、今回第三者的・外部の事業者に依頼することとなった。その点、何とぞ御理解頂きお許し願いたいと思っている。

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引っ越し大作戦完了す (その1) (2017.09.04)

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2017年9月 4日 (月)

引っ越し大作戦完了す (その1)

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(自宅前にて。平成29年1月1日撮影)

 決して引っ越しというものをナメていた訳ではないが、今回引っ越しがいかに大変なことであるかということを骨身にしみて思い知らされたものである。
 そもそも家の建て替えなどしなければ、引っ越しなど必要ないのであるが、築66年、木造モルタル造りの我が家が10年程前からひどく傾くようになり、安全性に問題が出てきたのである。雨漏りもひどく、因果関係もはっきりしないまま漏電のため私の家から火事を起こすことが一番怖いことであった。
 10年前にもリフォームを考え、知り合いの建築業者や大工さんに相談したところ、異口同音に「これはもう手遅れだよ。建て直した方が良い。リフォームは金の無駄づかいになる」という答えであった。

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 それでも、「失敗したら建て直そう」と思い、自分で屋根や外壁のペンキ塗りをし始め、併せてリフォームに挑戦してみた。柱を補強し、壁、天井も張り替え、断熱材まで使ってていねいに作り直してみた。〝DO IT YOURSELF〟の本を見ながら取り組んだのであるが、思いの他きれいに仕上がり、自分としては気に入っていた。

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 ところがとうとう昨年の夏からTVが映らなくなり、年末には温水機が作動しなくなり、今年に入ってガス台も使えなくなってしまった。何より原因がはっきりしない点が一番の不安であった。

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 そして2月の突風時に、地震と間違えるほど家が揺れたことが決定打となった。石川達三の『風にそよぐ葦』なら風情もあるが、〝風に揺れる家〟ではシャレにならない。
 本市の防災対策の顧問になって頂いている名古屋大学の福和伸夫教授からも、「災害対策本部長の家が余震でつぶれていては困るので、家を建て直すように!」とお会いする度に言われているところでもあった。
 公職者が家を建てたり新車を買ったりすると、とかく悪口の種となるものであるが、友人から「町の景観を説いている本人の家が、町の景観を損なっている」とまで言われており、周囲の家が建て替えられ、近所で一番古い家となったことで今回思い切って建て替えに踏み切った次第である。

 当初は、2~3ヶ月前から準備をして、1~2週間ほどで引っ越しはできると思っていたが、私の見通しが甘かった。
 5月中旬に母の急死という思わぬ出来事に加え、6月議会、フフホト市(中国)訪問、市制70周年の石垣市訪問、東京陳情活動、数度の市民対話集会、都市対抗野球の始球式、夏まつり、花火大会等々、代わりのきかない仕事が連続し、引っ越しの準備が大幅に遅れてしまったのである。毎年5月の連休や年末にキチンと掃除をしていればこんなこともなかったのであろうが、忙しさにかまけて、この10年ほど大掃除をしたことがなかった。そのツケが回ってきたのである。
 なんと今回家から出たゴミ、不要物、廃棄物の総量が4トンになり、自分でもアキレてしまった。

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 不要品の総量がこれほど膨大になったのは、父の仕事上(新聞社)、古い資料や本、関連の品物が大した値打ちもないのに後生大事にしまわれてあったのと、私も、子供達の思い出の品に加え余分なものを多く溜め込みすぎていたせいである。
 どうしてこんなものがまだ家に置いてあったのかと思われるような古い電化製品や日用品があり、ことに困ったのが宗教関連の品である。母が知り合いから勧められて関わった神仏やお札、経文、仏像、写経などはゴミとして捨てる訳にもいかず、とりあえず箱詰めにして保管してあるが処分に困っている。(御年配の皆さん、この点御注意下さい。)

 荷物の整理と運搬のため、お盆休みをはさんだ8月の2週間、平均睡眠時間2~3時間、うち完全徹夜2日間を費やすこととなった。なんとか乗り切ったものの、心身ともにクタクタであった。災害などは無い方が良いのであるが、今回のことで災害発生時の本部長としての予行演習ができたと思っている。
 古い家の引っ越しには予想外の出来事がおこるものである。給湯器をはずしたところ水道管がひび割れて水漏れしたり、左側の柱の付属物をはずしたところ右側の柱が傾き出したり、古い建物の引っ越しは命懸けでもある。ところどころ床が腐りかけているような建物での連日の肉体労働はさすがにキツく、自らの筋肉の衰えを実感させられた。

 ランニングシャツと半ズボンの「裸の大将・山下清」スタイルで荷物を運んだり作業をしていると、私と気付かない人も多い。気付かれるとイチイチ説明しなくてはならず、私としては好都合であった。
 いずれにしても今回御手伝い頂いた友人、青年部の皆さんには心から感謝申し上げます。

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引っ越し大作戦完了す (その2) (2017.09.08)

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2017年8月31日 (木)

岡崎東ロータリークラブ例会に出席しました

岡崎東ロータリークラブ例会

 8月24日(木)に行われた岡崎東ロータリークラブ例会におきまして、市政報告を申し上げる機会がありました。
 また同様の内容で、8月23日(水)には、岡崎額田林業クラブ・額田木の駅プロジェクトの皆さんと市民対話集会を行っております。
 当日お話した内容を以下に掲載します。


顔の見える民主主義
 皆様、こんにちは。市長の内田康宏です。本日は岡崎東ロータリークラブの例会が盛大に開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
 また、本年もこうして貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。市長就任以来、この5年間で行った市民対話集会は42回を数え、各種政策説明会、講演会など様々な機会をとらえてこれまでに300回以上、私の目指す市政についてお話しさせていただいているところであります。
 議会審議のほかに、こうした形で市民の理解を深めながら行政を行っているケースはきわめて稀なことであると思っております。これは最近流行りの時の風によって左右される「大衆扇動の政治」とは異なるものであり、「顔の見える民主主義」を目指す私の政治姿勢であります。

 さて、岡崎市は昨年の市制100周年という節目の年を経て、次の100年に向けた新たな歩みを進めております。
 7月30日より開催された岡崎城下家康公夏祭りですが、新たな会場なった、額田の「わんPark」は多くの家族連れで賑わい、イオンモール岡崎での夜市(よいち)も大いに盛り上がったようであります。岡崎公園などメイン会場のイベントや、締めくくりの花火大会も盛大に執り行われ、公民連携の事業が着々と根付いていると感じているところであります。

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 そして皆さんご承知のとおり、先般、福岡県、大分県を中心とした九州豪雨による甚大な被害が発生しました。本市も即座に緊急消防援助隊を派遣し、他県での活動としてはレッドサラマンダーが初めて災害対策に活用されました。現在は募金活動も実施し、被災地の一日も早い復旧に協力してまいります。
 こういった集中豪雨はいつどこで発生するかわからないものであります。先ほどの九州豪雨に続き、東海地方でも各所で短時間に大雨が降り、本市においても土砂災害警戒情報が発表されました。市民の皆さんへの情報提供や、適切なタイミングでの避難勧告など引き続き災害対策に万全を期してまいりたいと考えているところであります。

 まちの魅力向上を図り、充実した市民サービスを提供し続けるためには将来にわたって安定した財源を確保することが必要であります。これからの財政には、現在の本市の経済の柱であります自動車産業を中心とした「ものづくり」に加え、もう一つの柱として本市の特徴であります独自の自然と歴史文化遺産を活かした「観光産業」の育成が重要であると考えております。

乙川リバーフロント地区の整備
 そこで、その第一歩となるのが、現在着々進んでいる乙川リバーフロント地区の整備であります。
 今回のリバーフロント計画は、行政によるハード整備だけを目的としたものではなく、公共が整備した空間を民間の皆さんに活用していただき、儲けを出していただくことで、その結果、行政には税としての収入を得る、こういった稼ぐシステムづくりを目指したものであります。

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 こうした主旨のもと、昨年に続きまして今年も「おとがワ!ンダーランド」を開催いたします。これは民間事業者が豊かな水辺空間で楽しむための仕掛けを施し、新たな賑わいを生み出すといった取り組みであります。「新鮮野菜朝市」の開催や「朝ごはん舟」という舟遊びを皮切りに、来年1月まで様々なメニューが展開されます。毎月第4土曜日にはナイトマーケットや星空観望会など、大人好みの企画も実施されますのでぜひ足をお運び下さい。

 次にハード整備の状況であります。
 殿川下流の河川敷の整備がほぼ終わり、明るくきれいになった河川敷では、多くの方が散歩やジョギングなどを楽しんでいるほか、若いカップルだけでなく高齢のご夫婦にも親しまれております。
 また、殿橋と明代橋の間では、平成31年の完成を目指す(仮称)乙川人道橋の工事が行われています。現在、橋脚2基と橋台1基が完成し、目で見て整備が進んでいることを実感していただける状況となっております。この橋の本体はコンクリート製ですが、高覧や床板などの表面には額田産のヒノキを使い、木装風の橋として仕上げてまいります。
 先頃、実際にできた石積み風の橋脚などを見た方から、「これまでこの事業に賛成できなかったが、やっと市長のやりたいことが分かってきた」との声をいただきました。やはり言葉による説明には限界があり、今後は一つ一つ形にしていくことで、視覚的により正しく理解が進むよう努めてまいります。
 さらに、人道橋と籠田公園を結ぶ中央緑道につきましては、(仮称)岡崎セントラルアベニューとして平成31年度中の完成を目指して整備を進めてまいります。

 しかし、いつも申しておりますが、決してこうしたハードを整備することが最終目的ではなく、これにより出現した空間を使って、いかにまちのにぎわいを取り戻すかということが一番のポイントであると考えております。
 今後は、名鉄東岡崎駅を出発点として、人道橋、籠田公園、りぶら、岡崎城、乙川河川敷までをめぐる動線に沿って楽しく歩いていただき、人をまちへ呼び込むための工夫や、人々の好奇心をそそるソフト事業の取り組みも進めてまいります。そのカギとなるのは、おいしい食べ物、面白いオミヤゲ、独自のサービスであります。

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 この動線ですが、岡崎城の総構え、すなわち総曲輪(そうぐるわ)に重なり、その形状が「Q」の字に見えることからアルファベットで「QURUWA(くるわ)」と名付けておりますので、皆様にもこの愛称をかわいがっていただきたいと思います。
 また、この秋には、健康づくりを支援する新たな取り組みとして、「スマートウエルネスシティ首長研究会」に加入してまいります。「歩いて健康」、「食べて健康」を街なかで実感できるよう、にぎわいのほかにも健康づくりの観点からのまちづくりも実践してまいります。市内の公園整備にもこの視点を取り入れてゆきたいと思っております。

東岡崎駅の周辺整備
 東岡崎駅の周辺整備につきましては、東岡崎駅からリバーフロント地区への安全な歩行者動線を確保するため、ペデストリアンデッキを整備してまいります。中央部分には新たな広場が生まれることとなりますので、完成後はイベント会場や朝市、移動ショップのような要素を取り入れた利活用をしてまいりたいと考えております。皆様方もいいアイデアがありましたら、ぜひ提案していただければと思います。これまでもそうしてきましたが、より良いプランがあれば、それを取り上げてゆきたいと考えております。

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 ペデストリアンデッキには、これまで様々な機会で申し上げてきましたように、松平元康から徳川家康と改名した25歳当時の「若き日の家康公」のブロンズ製の騎馬像を川と緑を背景に配置することとしております。
 家康公像を制作していただく、日本のブロンズ像制作の第一人者である神戸峰男(かんべ みねお)先生にも「日本一の騎馬像を造る」といった熱意をもって携わっていただき非常にうれしく感じているところであります。
 この家康公像は市民の皆様の浄財をもとに制作を進めることにしておりまして、皆様方をはじめ、すでに多くの個人や企業の方々から温かいご協力をいただいており大変感謝しております。何とか全額、寄附金で完成させたく思い、あと2年続けてまいりますので引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
 完成の暁には、単なる観光スポットとしてだけではなく、桶狭間の敗戦という人生の一大ピンチを独立へのチャンスとし、天下統一と泰平の世を実現した家康公の一生から、「困難に立ち向かい、人生を切り開いていく」精神を岡崎の子どもたちに学んでほしいと考えています。今後は入学試験やスポーツの大会の前などに祈りを捧げて出かける場となれば、とも思っています。

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 ペデストリアンデッキから続く、東岡崎駅東側の北東街区には、民間事業者の提案により、乙川河畔という絶好のロケーションを活かした9階建てのホテルをはじめとしまして、カフェや地元の特産品を使ったレストラン、観光物産や日用品を扱う店舗などの複合施設を展開していただける民間事業者の進出も決定したところであります。
 これらの施設は平成31年度当初の供用開始を予定しております。同時に、この区域では「路上喫煙」や「ポイ捨て」などを規制する新たな条例の検討も進めており、これから岡崎の玄関口が快適で魅力的な駅前空間として大きく変わってまいりますので、大いにご期待いただきたいと思います。

歴史まちづくり
 乙川リバーフロント地区の整備に続く取り組みとして、本市特有の歴史文化遺産を活かした「歴史まちづくり」を進めてまいります。
 市内には13か所の国指定の重要文化財があり、これらの点を線としてつなぎ、こちらから季節ごとにコースを考えて積極的に売り込んでゆきたいと考えているところであります。

岡崎市内にある13の重要文化財の建造物

岡崎市内にある13の重要文化財の建造物

 その起点となるのが岡崎公園でありまして、これからは家康公生誕の城にふさわしい史跡として再整備をしていく必要があると考えます。特に、公園内などに戦国期から江戸期にかけて整備された堀や石垣は歴史的価値の高いものであり、岡崎城の最大の売り物であると思っております。
 そして、名古屋城と同様に、岡崎城の天守も建築から間もなく60年を迎えることから、10年~15年の近い将来、城をどのように建て替えるのか、あるいは延命装置をするのかを決めなくてはならない時を迎えます。専門家に意見を伺うと「木造で再建すれば手入れ次第で400年は持つが、コンクリート製では資材の劣化により100年ほどで再び建て替えの問題を抱えることとなる」とのことです。
 ただし、木造で再建する場合は、史実に近い再建となるため使い勝手の悪いものとなります。照明も暗く、冷暖房も無く、お年寄り・女性・子ども・身障者の方には不便な施設となります。現在、場内にある資料も別に展示する建物が必要となります。どちらにするかはその時の岡崎市民の判断に任せることとして、私としてはその時のために今からできる限り、岡崎城に関する資料をきちんとそろえておきたいと思っています。

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 5月1日号の市の広報にも載せましたが、現在、市民の皆さんには、自宅のお蔵や倉庫に岡崎城の設計図や見取図、古い写真が残っていないかもう一度ご確認いただきたいとお願いをしているところであります。
 四国の高松城も同じ試みで、古い写真が平成17年にイギリスのケンブリッジ大学で発見され、お城の再建へのはずみがついたということです。旧家の多い岡崎でも同じように発見される可能性は大いにあると思っております。

(仮称)龍北総合運動場、JR岡崎駅周辺の整備
 これらの事業以外にも、岡崎の全体を見据えたまちづくりを着実に進めております。
 まず、市の北部にあります、旧県営グラウンド、(仮称)龍北総合運動場につきましては、ようやく愛知県からの移管が決まり、平成32年の供用開始に向けて整備を進めてまいります。各施設につきましては、第3種公認に向け、陸上競技場を全天候型の改修を行うと共に、観覧スタンドの設置、さらに内側に天然芝を張ることでサッカーやラグビーのグラウンドとしても活用できるよう整備してまいります。

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 また、老朽化の激しい50mプールにつきましては、県の管理下において撤去し、跡には8面のテニスコートが造られます。なお、新たなプールにつきましてはただ今、別途調査中であります。今後、さらに皆様にご満足いただける施設となるよう整備してまいりますので、ぜひご期待下さい。

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 南部地域におきましては、先の東岡崎駅とならぶ、本市のもう一つの玄関口であるJR岡崎駅前に300人規模のコンベンションホールとオール・スイート仕様の高級ホテルをはじめ、レストランやカフェを併設した商業施設がいよいよこの10月にオープンいたします。外周には、噴水付の公園や岡崎駅とつなぐペデストリアンデッキも整備されてまいります。なお、駐輪場につきましては一足早く、7月よりご利用いただいております。

 そして、市民待望の藤田学園の大学病院につきましては、24時間365日の救急医療に対応し、22の診療科と400床の病床を持つ総合病院が平成32年4月の開院を目指して整備が進められることが正式に決定し、去る2月に完成予想図も公表されたところであります。平成30年の春から建設工事も始まります。

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 さらに大学病院の隣接地には、ヘリコプターも発着できる駅南中央公園の整備や各種商業施設の進出などが決まり、これから南部地域は大きく変わってまいります。もちろん、そうした施設を活かすため接続道路や環境整備が必要でありまして、国や県と協力してしっかり整備してまいります。先日も国、県それぞれに、しっかりと要望活動を行っております。

(仮称)額田センター、アウトレットモールの進出計画など
 額田地域におきましては、平成30年春の供用開始を目指して、額田支所を始め、周辺にあります額田図書館などの機能を集約した「(仮称)額田センター」の整備を進めています。

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 さらに市内各地の公園整備での額田の木材の活用や、多様な山間リゾート計画など地域独自の活性化対策についてもただ今検討中であります。これまで公園というと子どもの遊び場という認識でしたが、これからは高齢者のくつろぎと市民の健康増進のための場所として整備をしていきたいと考えており、そこに額田産の木材が使えるのではないかと思っております。人道橋の木装化はそのシンボル的事業であります。

 そして、本宿駅周辺では駅前の再開発事業に加えて新東名「岡崎東インターチェンジ」や国道473号バイパスの整備によって、交通の利便性が向上したことにより、民間事業者によるアウトレットモールの進出が計画されています。

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 これは先ほどのインターチェンジ等に加え、国道1号、さらには名鉄本線からも近いなど交通アクセスがよいこと、土岐や長島のアウトレットから50km離れていることなどの条件が優れていたため選ばれたものであります。事業者に確認したところ、現在、鋭意準備を進めているとのことでありました。まだ土地利用に関する課題はありますが、実現すれば、額田地域を含む東部地域の活性化や雇用に対して大きな好影響が期待されることから、本市としても積極的に対応していきたいと考えております。

 そのほか、矢作地区における矢作川堤防リフレッシュ道路の整備をはじめ、サイクリングロード、公園整備などを行うほか、JR西岡崎駅においてエレベーターを設けるなどのバリアフリー化を進めてまいります。
 そして、スマートインターチェンジの開設については、東名高速道路の阿知和地区が国の準備段階調査に決定されました。新東名高速道路のサービスエリア「ネオパーサ岡崎」への開設につきましても、引き続き関係機関と協議してまいります。

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結び
 このように私の2期目の市政も順調に進んでおり、まもなく、皆さんにその成果を実際に感じていただくことができるようになってまいりました。こうした政策の究極の目的は、いつも申しておりますとおり、岡崎の市民、ことに子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を築き上げることであります。
 ふるさとに対する愛情や誇りは、与えたり教えたりできるものではなく、自らの心に自然に湧き上がってくる情念の高まりであると考えます。そうした愛郷心が祖国への愛情や誇りに育っていくものだと思っております。
 私はそうした心のある岡崎人、日本人が育つまちづくりを目指し、これからも各政策をしっかり遂行してまいります。そして、次の100年を見据え、福祉や医療、防災や教育といった基本政策の充実はもちろんのこと、さらなる魅力あるまちづくりに邁進する覚悟です。
 今後とも引き続き、皆様方のお力添えをお願い申し上げ、私の話を終了いたします。ご清聴ありがとうございました。

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2017年8月27日 (日)

空家等対策に関する協定を5団体と締結

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 この度、本市は空家等対策を関係団体との連携、協働により効率的かつ効果的に実施するため、8月24日(木)に以下の5団体の皆さまと協定を締結しました。

 愛知県司法書士会 (会長 和田博恭様)
 愛知県行政書士会 岡崎支部 (支部長 島津達雄様)
 公益社団法人 愛知県宅地建物取引業協会 (会長 岡本大忍様)
 愛知県土地家屋調査士会 (会長 伊藤直樹様)
 公益社団法人 岡崎市シルバー人材センター (会長 新美光弘様)

 協定締結式における挨拶文とともに、岡崎市が制作した啓発ポスターを掲載します。

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―挨拶―
 皆様、こんにちは。市長の内田です。
 本日は、愛知県司法書士会様、愛知県行政書士会岡崎支部様、公益社団法人愛知県宅地建物取引業協会様、愛知県土地家屋調査士会様、並びに公益社団法人岡崎市シルバー人材センター様には、ご多忙の中をお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
 本市の空家等対策につきましては、今月4日に「岡崎市空家等対策計画」を策定いたしました。生活環境に深刻な影響を及ぼすおそれのある、適切な管理が行われていない空き家を減らすとともに、その発生を抑制する予防対策を計画的に実施していき、空き家問題の解決を図ってまいります。
 しかしながら、空き家は個人の財産であります。持ち主が遠くにお住まいであったりして、相続手続、活用、土地の境界、維持管理等といった様々な課題が存在し、行政のみによる対応、対策では限界があります。
 この度の協定を契機といたしまして、各団体の皆様との連携をより一層強化し、空き家対策を推進してまいりたいと思いますので、今後も変わらずお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

『東海愛知新聞』2017年8月26日

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2017年8月24日 (木)

『リバ!』2017年9月号

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内田康宏事務所より『リバ!』2017年9月号発行のお知らせです。
徒然市長日記は「第88回 都市対抗野球大会」です。

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2017年8月17日 (木)

建設事業の促進に関する、愛知県への要望会(2017年)

建設事業の促進に関する要望会

 夏まつり直後の8月10日(木)午前、愛知県庁に赴き、岡崎市から県当局に対する「建設事業の促進に関する要望会」を行いました。当日は地元選出の5人の県議会議員の皆さんの御出席も賜り、併せて感謝申し上げます。

―当日の挨拶―
『おはようございます。岡崎市長の内田康宏です。
 本日は、河野建設部長様をはじめとする県幹部の皆様方におかれましては、公務ご多忙の中、お時間をいただきまして誠にありがとうございます。また、西久保県議、中根県議、園山県議、新海県議、鈴木県議におかれましてご臨席を賜り、心よりお礼申し上げます。
 さて、日ごろは本市の道路、河川をはじめとする都市基盤整備事業の促進にご理解とご尽力を賜り、熱く御礼を申し上げます。

 本市では、第6次総合計画に掲げております「人・水・緑が輝く 活気に満ちた美しい都市 岡崎」の実現に向けて、都市基盤の整備や市街地整備、また防災対策など、魅力あるまちづくり、安全安心に暮らせるまちづくりに積極的に取り組んでおります。
 大正5年に県下で3番目に市制を施行した本市は、去る7月1日に市制施行から101周年を迎え、今年は次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す大変重要な年になります。これから未来を見据えた持続可能なまちづくりを進めていくことが重要であります。誰もが訪れたい、住んでみたいと思うようなまちを目指して、水辺空間を生かした「乙川かわまちづくり」や、歴史や文化を生かした「歴史まちづくり」といった、岡崎市ならではのまちづくりを進めてまいりますので、今後ともお力添えを願い申し上げます。

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国道473号バイパスの起点(岡崎市本宿町)

 また本市の東の玄関口に位置する本宿駅周辺においては、交通ネットワーク効果が大きいこと等に注目した事業者より、愛知県内初となるアウトレットモールの進出を申し出ていただいております。これに伴い、鉄道及び既存広域交通ネットワーク網を活かした広域観光交流拠点の整備と、日常生活に不可欠な機能の誘導等を目的とした地域拠点としての新市街地の形成が図られるよう、努めているところです。
 これは本市に限らず、愛知県の発展・対流の促進につながり、女性の雇用や住民の活力、暮らしやすさに資するものと考えております。その実現にあたっては、市街地区域編入手続きや周辺において必要な交通対策等について県の協力を得て、事業を推進する必要がありますので、一層のご支援をお願い申し上げます。

 さて、道路、河川といった都市基盤の整備は市民生活への影響が非常に大きく、とりわけ県所管事業の整備促進は極めて重要な役割を担っております。
 道路事業につきましては、平成28年2月13日の新東名高速道路の開通に合わせ、「岡崎東インターチェンジ」へのアクセス道路であります「国道473号バイパス」全線を開通していただき、誠にありがとうございました。この道路は大きなストック効果をもたらす本市東部の玄関口に相応しい道路であり、今後ますます重要性が高まるものと考えております。

 治水事業につきましては、床上浸水対策特別緊急事業による重点的な改修を進めていただき、平成28年2月に計画区間全線の河川改修を完了していただいたことに対しまして、厚く御礼申し上げます。これにより各流域の安全度が大きく向上し、浸水被害の軽減・解消が図られたことにより、岡崎駅南土地区画整理事業などのまちづくりが早期に進められており、大変感謝しているところであります。

伊賀川・旧瀧見橋。2008年11月撮影

(伊賀川・旧瀧見橋から北を望む。2008年11月)

2011年10月に竣工した伊賀川の新瀧見橋

(現在の伊賀川と新瀧見橋、2017年8月)

 このように着実に基盤整備が進められているものの、整備が必要な箇所はまだまだ多く残されております。地域住民からの整備要望箇所は数多くあり、基盤整備に対する地元のニーズは非常に高い状況にあります。また、本市が目指すまちづくりを進めていくためにも、県事業の促進をはじめとします県当局のご支援等が必要不可欠であります。
 本日は数多くある要望事項の中から、特に重要と考えております事項を選定し、要望にまいりました。本市は平成27年10月に実施されました国勢調査の結果、人口では県内3位の規模、製造品出荷額では県内5位といった、日本のモノづくりを支える愛知の中でも重要な役割を担う市であります。是非とも必要な事業費を確保し、愛知の経済、産業力の発展に資する本市のために投資していただければと、切に願っております。
 本日はどうぞよろしくお願いいたします。』

―要望内容―

建設事業の促進に関する要望会

都市計画道路「福岡線」建設事業の促進
「乙川リバーフロント地区」整備事業の支援
一級河川「乙川」河川改修事業の促進
一級河川「鹿乗川」河川改修事業の促進
都市計画道路「美合線」建設事業の促進
都市計画道路「岡崎刈谷線」拡幅計画の促進
一級河川「砂川」河川改修事業の促進
一級河川「伊賀川」河川改修事業の促進
都市計画道路「岡崎駅平戸橋線」建設事業の促進
10 都市計画道路「豊田西尾線」建設事業の促進

※1~5・・・重点要望事項

―要望会で行った市長答礼―
『河野建設部長様より、本市の要望に対する整備方針についてごていねいな説明をいただき、誠にありがとうございました。
 重点要望事項であります「都市計画道路 福岡線の建設事業」につきまして、重ねて発言させていただきます。
 本市ではJR岡崎駅南側に区画整理事業で新たな街づくりを進めているところでありますが、その区画内に、平成32年開院予定の「藤田保健衛生大学病院」への救急搬送や商業施設へのアクセスを目的とする「都市計画道路 若松線」など、東西からのアクセス道路の整備を進めているところであります。

藤田保健衛生大学 岡崎医療センター

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 その中で、昨年度に引き続き今回も第一優先事業として要望させていただいた「都市計画道路 福岡線」は大学病院への南北のアクセス道路として不可欠な道路であります。また、岡崎市だけではなく、病院の少ない近隣の市町からも大きな期待をいただいている道路でもあります。
 昨年度、早期完成に向け県市協力のもと、事業の促進について確認をしており、今年度は事業実施に向け具体的な調整を図っているところであります。岡崎市といたしましても、今後とも可能な限り協力してまいりますので、1日も早く供用が図られますようよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。』


建設事業の促進に関する、愛知県への要望会(2016年) (2016.08.25)

愛知県建設部への要望会(2015年) (2015.08.02)

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